SEOの対策をしたいから、とりあえずSEO業者に見積もりを取ってみよう
なんて考えていませんか?
確かに、SEOの知識は、自らウェブコンテンツを運営したりしないと勉強しないニッチな分野になります。
しかし、それを言い訳にして、業者に丸投げすると痛い目を見る可能性があります。
例えば、ある調査によると、SEO記事作成業者に頼んで失敗したと感じたことのある人は、実に8割にものぼります。
その原因が自分たちのSEOに対する知識不足から起きていると言ったら、驚きますか?
そう、多くの方々にSEOに関する勉強をしないで、業者に依頼し、失敗しているのです。
つまり、SEO業者に依頼する前に、自分の知識と理解を深めることで、失敗を避け、成功を追求することができます。
今回は、業者に頼んでも失敗しないように、seo見積もりを取る前にSEOについて知っておくべきことを解説します。
そもそもなぜ、SEOについて知らないと失敗するのか?
理由は2つあります。
・ダメな業者を見極めることができない
・業者のアドバイスや対策が的確か判断不能
よくない業者を見分けることができない
まず、SEO対策に「確実」という言葉は存在しません。
検索のほとんどは、Googleの検索エンジンを使って、行われるのですが、Googleはその中身を公開していません。
そのため、傾向などは対策ができるのですが、確実に上位表示できるかは、わからないのです。
しかし、よくない業者の中には、「確実に結果を出す」なんて売り文句の会社も存在するかもしれません。
SEOの知識がなければ、「ああ、じゃあ検索順位を上げてくれるんだな」なんて安易に考えてしまい、思っている結果が得られず、後々トラブルになってしまいます。
SEOにある程度強くなって、良くない業者に、そもそもお願いしないようになれた方がいいでしょう。
なぜ効果があるのかわからない
プロのように詳しくなる必要はありませんが、なぜその対策をしたらいいか理解することは、とても重要です。
“
例えば、対策Aを施します。
あなたは、なぜこの対策Aが使われているかわかりません。
ここで、いい結果が出ました。
そこで、この対策Aを他のコンテンツにも適用するようにお願いしました。
“
一見、次も良い結果が出そうな気がしますが、実は、そうなるとも限りません。
たまたま現在のコンテンツには良い働きをしただけで、他のコンテンツには、あまり効果がないかもしれません。
ここである程度、知識があれば、「今回は、こういうコンテンツなので、違った対策をした方がいいのでは?」などという相談などもできます。
SEOの知識は、あった方が失敗を防ぐことができるのです。
では、SEO対策をインハウス(全て自分たちの企業内でやること)で行うのはダメなのか?
という疑問も湧いてきますよね?
インハウスのメリット
・商品に詳しい専門的なコンテンツ作成ができる
・SEOの知見が会社に蓄積される
・外注よりもコストがかからない
1.世界一詳しいコンテンツが作成できる
あなた方の商品に一番詳しいのは、あなたたちですよね?
その商品について詳しく書かせたら、右に出る者はいないはずです。
外注の人にはなかなか出せない、専門的なコンテンツを作るのには、とても適しています。
2.長期的なSEO対策が可能
自分たちで試行錯誤するので、SEO対策に対する知識や向き合い方が経験として貯まっていきます。
そのノウハウを後輩に伝えていくことによって、長期的かつ継続的な対策が可能となります。
3.コストは人件費のみ
追加の費用を払うことはないので、とても安価です。
長期的に見ても、自分たちでSEO対策ができるようになるため、将来的にもコストを気にすることなく対策ができます。
インハウスのデメリット
一から始めるのは、とても大変です。
そのため、以下のデメリットが生じてきます。
・ほとんど無知の状態でのスタート
・一人当たりの業務がかなり増える
・下手すれば、残業代を払わなければならない
1.始めるのがとても大変
多分、今回の記事を読むだけで、かなり労力が必要だと思います。
しかし、この知識もSEO対策の氷山の一角に過ぎず、全部学習するのは、とても骨の折れる作業です。
ノウハウがない状態での、SEO対策は実験と失敗の連続になると思います。
2.今の業務と並行してできるのかどうか?
知見なく対策をするため、多くの時間を有するのですが、インハウスで行うということは、少なからず、社員は今の仕事と同時並行で行わなければならず、負担が増加する可能性が高いです。
3.結果的に低コストにならない場合がある
全てが業務時間内に終わればいいですが、同時並行になった場合、残業も発生してくるでしょう。
そうすると、残業代が出てきます。
専門のチームを作ってやるのも可能ですが、新たな人員の確保など新たな出費をする可能性も出てきます。
結果的に、多くの出費をしてしまう可能性があるのです。
また読む:SEOデメリット〜プロが解説するSEOの注意点とその対策
外注のメリット
これらのインハウスのデメリットがかなり大きくなる場合、外注をする方がいい場合が出てきます。
外注のメリットは、
・社内の業務量の軽減
・効果の高い対策を最初から使える
・プロは、多くの知見があるため、自分たちにあった対策が見つかる
1.社員には今まで通りの業務量でよくなる
言わずもがな、社内の業務が増えないので、今まで通り働いてもらうことができます。
通常の業務量で、残業時間が多い場合などは、コンテンツのクオリティのためにも、外注するといい場合が多いです。
2.試行錯誤がいらない
ちゃんとした企業を選べば、しっかりとした知見があるため、初めから効果的な対策を講じてくれます。
また、SEOトレンドにより敏感なため、最新の対策を講じてくれるでしょう。
3.自分に適した対策もすぐ見つかる
SEO対策にはさまざまなものがあり、どれが自分たちに合う対策なのか、自分たちで探すのは、大変ですが、プロは今までの知識と経験があるので、すぐに見つけてくれます。
外注のデメリット
インハウスのメリットが得られないのがデメリットですが、もう一つ注意しなければならないのが、業者の質です。
・商品に詳しくない人がコンテンツを作成する場合が多くなる
・会社にSEOのノウハウが貯まらない
・コストがかかる
・業者の質に左右される
初期費用だけ取って、あとは何もしないなんて会社もいるみたいです。
なので、今回の記事をしっかり読んで、ちゃんとした業者を選べるようになってください。
いろいろな種類があるSEO対策
一概に、SEO対策と言っても、いろんな種類があります。
今回は、主な3つの対策について解説します。
・コンテンツSEO
・内部対策
・外部リンク
また読む:SEO誰でもできるの?SEOの基礎知識からSEOエージェントの活用
Googleの理念に沿った長期期間効果のあるコンテンツSEO
コンテンツSEOは、有益な情報を発信し、それを蓄積していく方法です。
Googleの理念は、ユーザーに有益な情報を良いものと評価することです。
これに沿って、ユーザーが知りたい情報を配信し続けていれば、自ずとGoogleから評価されていくという方法です。
コンテンツSEOのメリット
検索ランキングは、Googleのアルゴリズムで評価されるのですが、コアアップデートというもので、評価基準が変わってしまい順位が、大きく変動するということがあります。
しかし、このアップデートは、Googleの理念に基づいて行われているので、しっかり理念に沿ったコンテンツを作っていれば、アップデートで順位を下げるということはあまりなく、影響が少なくなります。
コンテンツSEOのデメリット
良質なコンテンツというのは、どういうものかはっきりと定義されているわけではないので、作るのがとても大変です。
ここで業者に依頼しても良いのですが、業者選びに関して、注意点があります。
コンテンツSEOを外注するときの注意点
外注のデメリットで挙げましたが、商品の専門家が書くというわけではないことです。
コンテンツは、ユーザーのためになるような記事が作成されなければなりません。
しかし、専門性がないライターや経験が少ないライターにお願いしてしまうと、質の低い記事が量産されかねません。
SEO的にも質の悪い記事の蓄積は良くないものとみなされます。
そのため、どういうライターが執筆するのかなど、見積もり時にわかった方が失敗率は下がります。
GoogleのロボットのためのSEO内部対策
Googleは以下の3つのプロセスでページの評価を行っています。
1.クローラーがWEBサイトの情報を収集
2.インデックスへ登録
3.検索順位を決定
このように、ユーザーにいい情報を作成するだけでなくGoogleにも認識しやすいようなWEBサイトを作成する必要が出てくるのです。
SEO内部対策のメリット
自分たちで簡単に行えるものが多数存在します。
例えば、
・タイトルや見出しにキーワードを含める。
・見出しタグの設定。
・画像をalt属性を使って説明する。
などがあります。
1.タイトルや見出しにキーワードを含める
これは、検索したユーザーがタイトルを見て、すぐに自分の目的のコンテンツかどうか知ることができるため、とても重要です。
特にユーザーはキーワードを複数で検索する傾向にあるので、「ジム お勧め」や「スニーカー おしゃれ」など複数の単語をタイトルと見出しに入れましょう。
2.見出しタグの設定
タイトル;h1 見出し:h2 小見出し:h3というように、ページ内を読みやすいように分類しましょう。
これを行うことで、ユーザーと検索エンジンに構造が理解されやすくなります。
3.画像の説明
ソースコード内に「alt=」というのを記述して画像がどういうものか説明しましょう。
ワードプレスはAltテキストの欄が設定にあるので、画像毎に簡単に設定できます。
今使っているサービスが、簡単にaltを簡単に記述できないか探してみてください。
SEOのプロの解説もありますので、見積もり前に自分たちで読んでみてはいかがでしょうか?
SEO対策のデメリット
簡単な対策は数多くありますが、全部やろうとすると、技術的なことを学習しなければならず、複雑になってきます。
サイトの構造をGoogleとユーザーにわかりやすく構成したり、パンくずリストを設定したり、XMLサイトマップ、さらには、robots.txtなんて言葉も出てきます。
新たに覚えなければならないこともたくさん出てくるのです。
このため、自分たちでカバーするには、時間と労力がかかってしまうのです。
内部対策を外注する際の注意点
まずは、自分のサイトがどのようなものか確認してみましょう。
例えば、ブログで有名なワードプレスは、自分で改造したりするのが、比較的簡単であり、さらに、有料のテーマなどを購入して設定するだけで、ある程度内部対策ができてしまう場合があります。
会社のオリジナルWebサイトの場合は、外注の相手がどのくらいコードに詳しいか、実績はどれくらいあるかなど、しっかりSEO見積もりの時にチェックする必要が出てきます。
ドメインパワーを上げる外部リンク
ドメインパワーという概念が存在し、どれくらい他人にリンクされたかが大きく関わっていました。
今でも、検索すればたくさんの業者が出てくると思います。
この対策が存在した理由は、多くの人にリンクされているということは、それだけ多くの人に知られていて、信頼できると評価されていたためでした。
しかし、サクラのレビューと一緒で、自作自演などが増え、信頼ができなくなってしまっています。
最近では、ページランクというものは、2014年以来、更新をストップしているので、あまり関係ないなんてことも言われています。
大きなキーワードを狙う場合、大きな競合に勝たなければならないため、もしかしたら、外部リンクも重要になるのかもしれませんが、キーワードをうまく設定すれば上位表示も可能になります。
このように個人ブログでまだ検索ボリュームは多くないですが、しっかり上位表示しています。外部リンクはリスキーなのでまずは、キーワードの選定をしっかりすることをお勧めします。
SEOの外部対策を外注するときの注意点
信頼できるWEBサイトからリンクを得ることは、いいことです。
しかしながら、無理やりリンクするようなやり方は、上記に挙げたようなGoogleの理念に反しますので、どういうリンクがされるのかなど、細かなチェックが必要になってきます。
見積もりの前に知っておこう!SEO対策の料金体系
SEO対策では主に
・固定報酬:
・成功報酬
という種類があります。
さらに、コンテンツSEOや内部対策などは、1コンテンツにいくらかかるなどの課金体系になっています。
料金相場
ここは会社にとってかなり肝になってくるところですよね?
それぞれの企業は、見積もりを取らないと料金はわからないようになっていたのですが、料金相場をまとめてくれているサイトがあったので、そこを参照します。
これは、マーケット全体の相場になるため、ズレてくる場合もあります。
例えば、four classというSEOサービスを提供する企業は初期費を約100万円 としてます(そのあと月額:2.5万円)が、以下のように詳細がわかるようになっているので、参考にしてみてください。
初期費用の内訳
以下のように費用の内訳がされます。
・ディレクション・サイト企画
・コンテンツ企画
・デザイン
・開発
・テスト
自分の商品のターゲットがうまく定まっていないや、競合相手がわからないといった場合は、一番上の「サイト企画・ディレクション」と「キーワード・コンテンツ企画」により費用がかかります。
しかし、中小企業の場合、マーケティングや企画部がなかったりするため、一番肝になるサイトとコンテンツ企画に力を入れた方が、後になって失敗する確率が減ってきます。
また、自社コンテンツは、長期的に利益を産むことができる資産になり得るためとても重要です。
ここで、投資しておいても、後で回収できる確率が高いです。
また、他の項目も大変高額ように思えますが、
・「デザイン・レイアウト」はユーザーの満足度
・「開発」系はSEOの内部施策やWEBサイトのソースコード
に直結してきますので、SEOの要となる部分です。
しかも、後から改造したりするのは、とても骨が折れる作業になるため、一貫して、同じ企業に企画から作成してもらうのをお勧めします。
コンテンツ自体を作成する場合は、オプションで料金がかかります。
取材については、その商品を詳しく知るために必須です。
これをやらなければ、独創性のない低品質の記事になってしまいます。
記事自体も大変重要で、経験の浅いライターに書かせてしまうと、商品の強みを活かせないコンテンツになってしまいます。
固定報酬型SEO業者のメリットとデメリット
基本的に、月額で決まった料金を支払います。
そのため、思わぬ出費を防ぐことができます。
対策が成功しても、料金が上がることがないため、予算に関しては、とても安心して依頼することができます。
一方で、対策がうまくいかない場合も、決まった料金を支払わなければならないので、会社選びはとても重要になります。
更に、実績があってもSEOに「確実」という言葉は存在しないということもしっかり思い出してください。
成功報酬型SEO業者のメリットとデメリット
対策が成功した場合のみに課金されるので、お金を払う場合は、効果が実証されているので、効果面でみるととてもいい料金型です。
1キーワードごとに上位表示された日数で費用が発生します。
しかし、悪質業者などにあたってしまうと、ペナルティになりかねない外部リンクなども使われてしまう可能性があるため、こちらも見積もり前に、レビューや信頼性をチェックしなければなりません。
また、外部リンク対策を行なった場合は、どんな外部リンクを使用したか公開可能かも尋ねてみるといいかもしれません。(全ての会社が教えてくれるわけではありません。)
これだけはやっておこう!SEO業者に見積もりする前にやっておくべきこと
ここまでで結構な知識を蓄えることができました。
最後に、やっておくべきことを紹介します。
1.1つのキーワードの検索ボリュームをチェック
2.サジェスト欄の複数キーワードを調べる
3.それぞれの複数キーワードの検索ボリュームをチェック
キーワードと検索ボリュームのチェック
まず、自分たちが、狙いたいキーワードを決めておきます。
今回は、「空気清浄機」のキーワードで考えていきたいと思います。
キーワードの検索ボリュームを知る
まずは、「空気清浄機」だけで検索してみます。
私は、有料の「Ubersuggest」を持っていますが、ない方は、無料の「Googleのキーワードプランナー」を使いましょう。
今回は、「165,000」の検索ボリュームが得られました。
ここで、一緒に表示されるキーワードの組み合わせに注目します。
複数のキーワードとその検索ボリュームをチェック
ここで自分たちの商品にあった組み合わせで、検索ボリュームが、そこそこ多いものを選びます。
「空気清浄機 フィルター」は4000強の検索が得られることがわかりました。
これらの、2単語以上の組合せを何個か調べておきます。
複数キーワードの重要性
これはなぜ行うかというと、
例えば、「空気清浄機」使って上位表示してと依頼します。
すると、業者は上位表示が簡単だが、検索ボリュームが小さい組み合わせで、対策してくるかもしれません。
こちらは上位表示されたということで、料金を支払わなければならないのですが、検索ボリュームが少ないので、顧客獲得には繋がりにくいです。
ここである程度キーワードを指定していくと、業者の対策も限定されることになるので、ズルはされにくくなり、自分たちの期待に沿った結果を得られる確率が高くなります。
良質なコンテンツ作成にも繋がる
ターゲットを絞るということは、コンテンツ作成も容易になってきます。
更にユーザーの検索意図に沿った記事を作成する確率が上がるため、顧客獲得にも
繋がります。
例えば、「空気清浄機 フィルター」は、
フィルターを探しているユーザーにだけ検索され、
更に、「空気清浄機 フィルター 掃除」でお役立ちコンテンツも作成することができるからです。(実際、4000弱の検索ボリュームがあり、そこからフィルターの購入に繋げることが可能です)
まとめ
以上で、SEO業者に見積りを取る前に知っておくべきことと、やっておくべきことになります。
基本的には、業者に丸投げにせずに、どうやってその施策を行うのか?、なぜその施策を行うのか?を明確にしていくと失敗が少なくなると思います。
よくある質問
最近、SEO業者に依頼したのですが、全然効果が見られません。悪い業者に当たってしまったのでしょうか?
可能性はありますが、短期での判断は禁物です。
SEOの対策はかなり時間を要する場合があります。
Googleも4ヶ月から1年くらいかかると言っているので、すぐに結果が出ないです。
固定型の料金で依頼を計画する場合は、この辺の時間もしっかり考慮して計画を立ててください。
インハウスでSEO対策を行うときに気を付けなければならないことはありますか?
初心者にやりがちなミスがあるので、それをやらないように気をつけましょう。
・競合調査をしなくていい
・キーワードを詰め込めばいい
・対策したらそれで終わり
競合調査はしなくていい
競合調査は自分たちのウェブサイトが上位を狙いやすいか、はたまた、かなり難しいか調べることができます。
キーワードを大企業が押さえていたら、いくら頑張っても上位表示は難しい場合があります。
そのため、競合を調査してこのままいけるのか、それともキーワードを変えた方がいいのか知るのにとても重要になります。
キーワードを詰め込めばいい
これは多くのかたが勘違いするものですが、キーワードをたくさん入れたからといって、上位表示するとは限りません。
過度な仕様はマイナスにもなり得ます。
そのため、ユーザーの読みやすさを意識して、適度にキーワードを入れるようにしてください。
対策したらそれで終わり
対策を講じるだけで素晴らしいです。
でもそれだけで終わりだともったいないですよ。
どのくらい影響が出たのか?、もっと改善できる場所はないか常に考えて挑戦しましょう。
Googleのアップデートもあるので、一回きりで終わりにしないでください。
エディター
Eri Pinar による – ウェブ開発、マーケティング、オンライン、SEO。副著者 – Aoyama & Miura。
One thought on “もう失敗しない!SEO対策会社に見積もりを出す前に知っておくべきこと”